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 米Applied Simulation Technology, Inc.(Apsim社)は,高速ボード(高速ディジタル信号が流れるプリント回路基板)向けの,伝送線路シミュレータ(シグナル・インテギュリティ解析ツール)およびEMI(放射電磁雑音)シミュレータ用モデルの変換ツールを2製品発売した(リリース文)。

 一つは,「ApsimIBIS Tool Kit(関連ページ)」で,SpiceモデルをIBIS(I/O Buffer Information Specification:ホームページ)モデルに変換するためのツール。IBISは米EIAがEIA-656として標準化した,伝送線路シミュレータ向けモデルの規格。Spice系シミュレータ(市販および半導体メーカ独自のSpice)を走らせ,IBISのパラメータを抽出する。実測値からIBISモデルを作成することも可能。現在,ApsimIBIS Tool Kitは,IBIS 3.2まで対応している。即日出荷。米国での価格は7500米ドル。なお,同社はIBISモデルをSpiceモデルに変換するツール「ApsimIBIS Translator(関連ページ)」の販売も行なっている。

 今回発売したもう一つの製品は,「ApsimTSG(関連ページ)」。こちらは,SpiceモデルをEIAJ(電子機械工業会)のIMIC(Interconnect Modeling for Integrated Circuits:ホームページ)に変換する。IMICはIBISに比べてより詳細なシミュレーションが可能だが,IBISに比べて歴史が浅く,サポートしている半導体メーカが少ない。ApsimTSGもSpice系回路シミュレータを走らせ,IMICモデルを作成する。即日出荷。米国価格は5000米ドル。