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 新電元工業(ホームページ)は,半導体製品のデータ・シートやEDAモデル/CADモデルの供給をWWWサイト(当該ページ)経由で始めたと発表した。データ・シートやカタログをWWWサイトに掲載する企業は多いが,EDAやCADで使うモデルまで供給する例は少ない。「カタログ・スペックではなく,シミュレーションを行なうことによって,当社の製品を選んでもらいたい」(同社 半導体事業本部)。

 同社は1998年12月から,WWWサイトでの供給を始めたが,今回,第1段階の整備が完了したとして,正式発表を行なった。具体的には,半導体全製品のデータ・シート(PDF形式)とパッケージのCADモデル(DWF形式およびDXF形式),およびダイオードのEDAモデル(Spice形式)を提供している。今年(1999年)末までには,これらのデータを顧客がデータベースに一括して取り込めるように,ISO13584(P-Lib)形式,CSV形式,XML形式での提供も始める計画である。

 なお,同社によれば,ダイオード製品のSpiceモデルは,今年の6月に米OrCAD, Inc.(同月に米Cadence Design Systems, Inc.が買収)の「PSpiceのライブラリ」として登録されたという。