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 米Cadence Design Systems, Inc.は,米OrCAD, Inc.の買収によるプリント回路基板用EDAツールを扱う新組識および新しい製品系列について発表した(英語リリース文日本語リリース文)。これまでCadence社でプリント回路基板用EDAツールを扱ってきた部門と旧OrCAD社は一つに統合され,「PCB Systems Division」になった。旧OrCAD社のCEOのMike Bosworth氏が,この新しい部門を率いる。

 同部門はプリント回路基板用EDAの市場を,「ハイエンド」,「メイン・ストリーム」,「シュリンクラップ」の三つに分け,それぞれについて,製品のシリーズを打ち出した。まず,ハイエンド市場には,「PCB Expertシリーズ」を用意する。同シリーズは,もともとCadence社の設計入力ツール「Concept HDL」,レイアウト・ツールの「Allegro」,配線ツール「SPECCTRA」,高速ボードの配線設計・解析ツール「SPECCTRAQuest」に,旧OrCAD社の回路シミュレータ「PSpice」と設計入力ツール「OrCAD Capture CIS (Component Information System)」からなる。

 メイン・ストリーム市場には,「PCB Studioシリーズ」を用意する。同シリーズは,Allegro,SPECCTRA,ライブラリ管理ソフトウエアおよび,Concept HDL もしくはOrCAD Capture CIS が含まれる。オプションで,「PSpiceA/D Basics」,「SPECCTRAQuest signal explorer」を追加可能。

 シュリンクラップ市場には,ローエンド製品として「The OrCADシリーズ」を用意する。同シリーズには,「OrCAD Capture」,レイアウト・ツールィ「OrCAD Layout」 および「 PSpice」が含まれる。さらに,SPECCTRAも統合される。

 いずれも米国では即日出荷だが,日本では,日本ケイデンス・デザイン・システムズとオアキャド・ジャパンの関係も含めて,未定である。

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