法人向け携帯電話のシステム構築を手掛けるソフトバンク・テクノロジー(SBT)は,組み込み機器向けGUIフレームワーク「VIVID UI」を手掛けるアクロディアと資本および業務提携した。アクロディアのGUI技術を法人向け携帯電話機のアプリケーション・ソフトウエア開発に生かし,共同でサービスを企画・開発する。資本面では,SBTがアクロディアの発行済株式総数の1.5%を取得することで合意した。 ソフトバンクモバイルは2007年5月に,携帯電話機向けソフトウエア・プラットフォーム「POP-i」を発表している。POP-iはマルチメディア関連のAPIとして,アクロディアが積極的に策定に関わっている米Khronos Groupの組み込み機器向けAPI群「OpenKODE」を採用しており,今回の提携はこうした面での影響もあると見られる。
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