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 マイクロニクスは,自動料金収受システム(ETC)で用いる車載機と路側機の無線試験や車の走行状態を想定したときの動作試験を総合的に行なえる自動試験システム「ME8500」を発売した。出力周波数が5.5GHz~12GHzでASK(amplitude shift keying)変調機能を備えた信号発生器,最大減衰量が64dBと80dBの2チャネルで最高切り替え速度が500nsのプログラマブル減衰器,試験対象物を入れるシールド・ボックスなどから成る。ETC向けの車載機や路側機の生産ラインや検査ラインに導入して使用する。

 無線試験では,15項目の試験を行なえる。たとえば車載機本体,車載機や路側機に搭載するプリント配線基板に供給する電流や電圧を測定できる。さらに,周波数偏差や信号伝送速度,受信感度,副次的に発する電波の強度なども測定可能。動作試験では,料金所での通信を想定したシミュレーション試験ができる。通常走行時,低速走行時,高速走行時の3種類がある。価格は2600万円。システムとしてではなく,各装置単体での販売も可能。