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 松下電子部品は,ハイブリッド車向けコンデンサの増産に向けて巨額を投資する。1999年夏に約1億円,2000年には10億円弱を投資する計画。これによって設備を増強し,2000年には現在の約5倍に当たる月産5万個のコンデンサを生産する。

 同社は現在,トヨタ自動車が発売するハイブリッド車「プリウス」向けにコンデンサを納入しているが,今後はトヨタ以外の自動車メーカにも販売する。トヨタ以外では,本田技研工業や三菱自動車工業などが1999年中にハイブリッド車を発売することを明らかにしている。

 増産投資するのは,「ネジ端子型アルミ電解コンデンサ」と呼ぶインバータ用コンデンサ。ハイブリッド車1台につき,4個搭載するという。松下電子部品は同コンデンサの需要拡大をにらんで2000年以降も設備を増強,2003年には月産20万個程度まで引き上げる計画。