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 米Intel Corp.は,車載向けに動作温度範囲を広げたPentiumプロセサ「Extended Temperature Pentium 」とチップセット「Extended Temperature 430TX」を開発した(ニュース・リリース)。動作温度範囲は-40℃~+85℃である。自動車のなかで使用するマルチメディア機器や通信機器に向ける。1999年第2四半期から出荷する予定。

 車載向けPentiumプロセサはMMX命令に対応する。動作周波数は166MHzである。消費電力を抑えるなどの工夫を施してあるという。0.25μmルールのCMOS技術で製造。パッケージはプラスチックBGAを使う。L1キャッシュ(内部キャッシュ)は32Kバイト,データ・バスは64ビット幅。Pentiumプロセサの単価は,1000個購入時に49.50米ドル。チップ・セットは同26米ドルである。

 同社は,すでに車載用グラフィックス・アクセラレータLSIの開発に取り組んでおり,1999年末には発表する予定という。