PR

 富士通テンは,76GHz帯の自動車用ミリ波レーダの技術基準適合証明を取得したと発表した。国内メーカとしては初めてという。1999年3月26日付けで,財団法人テレコムエンジニアリングセンターから適合証明を得た。同社は今後,開発したレーダの一層の高性能化,軽量化を図り,自動車メーカ各社へできるだけ早い時期にサンプル出荷を開始するとともに,量産体制の確立に取り組む。

 ミリ波レーダは,先行車との車間距離や相対速度を測定するときに用いる。現行車で採用されている赤外線レーザに比べて,雨や霧,雪といった悪天候下でも測定に影響はない。同社はすでに60GHz帯のミリ波レーダを開発しており,コマツが建設機械車両の障害物検知センサとして実用化している。今回開発したレーダの外形寸法は106mm×88mm×113mm,重さは850g以下。

(「日経エレクトロニクス」2月22号,p.47-53に関連記事あり)