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 トヨタなどの標準化団体AMIC,IBM社などと協力 トヨタ自動車や米General Motors社,米Ford Motor社,DaimlerChrysler社,仏Renault社の5社が1998年10月に結成した標準化団体AMICが,標準化事項と標準化の進め方に関する覚え書きを締結した。規格開発の段階では,米IBM社,米Sun Microsystems社と協力する。さらに,米デトロイトにて,関連するメーカや機関などにその内容を説明した。120名程度が参加したもよう。

 AMICは車載マルチメディア・システムの基本アーキテクチャやソフトウエア,ハードウエアに関する規格を自動車メーカが主体となって決め,運用することを目的とする。基本的な合意事項は次の四つ。

(1)接続できる情報機器やアプリケーションのアーキテクチャを規格化する,

(2)アプリケーション・ソフトウエアが特定のOSやCPUによらず共通利用できるように,APIを規格化する(こここではJavaを利用する),

(3)周辺機器を接続できるようにHPI(Hardware Peripheral Interface)を規格化する,

(4)低速,高速データ伝送用の車内バス・インタフェース規格などをまとめ,必要に応じてSAE(Society of Automotive Engineers)やISOに提言する。

 今後,AMICは設立メンバーである5社以外の自動車メーカに,AMICへの正式な参加を呼びかける。さらに,ステアリング委員会や開発チームなどを設け,規格化作業を進めていく。なお,AMICはその名称をAutomotive Multimedia Interface ConsortiumからAutomotive Multimedia Interface Collaborationへ変更している。