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IEEE1394の普及促進団体である1394TA(Trade Association)は,展示会へ出展する際の基本方針を見直す。これまではパソコン関連の展示会を中心に普及活動を展開してきたが,パソコン業界ではIEEE1394の知名度が高まったことを理由に,今後は民生機器関連の展示会への出展を重視する。

 具体的には,1999年秋に米国ラスベガス市で開かれるパソコン関連の展示会「COMDEX/Fall'99」への出展を取りやめる。これに代わって,2000年1月に同じくラスベガスで開かれるCES(Consumer Electronics Show)で,大きなブースを構える。IEEE1394の技術が初めて発表されたのは,1993年秋のCOMDEXだった。

 このところ1394TAは,COMDEXで大きなブースを構えて周辺機器の展示に力を入れていた。そのCOMDEXから撤退することは,IEEE1394の技術がパソコン業界でいま一つ盛り上がっていないのに対して,民生機器業界では相次ぎIEEE1394対応品が製品化されている状況を反映しているとはいえないだろうか。