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 パソコンのハードウエア技術者を対象にした会議「WinHEC(Windows Hardware Engineering Conference and Exhibition )99」が,1999年4月7日,米国カリフォルニア州ロサンゼルス市のLos Angeles Convention Centerで始まった。

 冒頭の基調講演では,米Microsoft Corp. PresidentのSteve Ballmer氏が次世代パソコンの目指す姿を語り,「いつでも,どこでも,どんな機器とでも接続できることが重要だ」と数回繰り返した。これを実現する技術の一つが,パソコンや機器のあいだのプラグ・アンド・プレイ技術「Universal Plug and Play(UPnP)」である。同氏は今回のWinHECの見所としてUpnPを挙げた。

 UPnPに賛同を表明するメーカは,1999年1月時点で28社だったところが,今回さらに20社増えた。新たに「Universal Plug and Play Forum」も設立した。ホームページを設けて活動内容やUPnPのソース・コード,ホワイト・ペーパなどを公開する。URLは,http://www.upnp.orgである。展示会場では,UPnPのデモンストレーション・コーナを別に設けた。

 21社が展示した。なかでも人を集めていたのは,韓国Samsung Electronics社。HDTV受像機とDVカセットに記録するディジタルVTR,DVDプレーヤ,パソコンをIEEE1394で接続するデモを見せた。IEEE1394上でIPプロトコルを利用する「IP over 1394」技術を使う。このほか,NECはIEEE1394端子を備えるケーブル・モデムを披露した。