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 Microsoft社のRobert Ingman氏(Windows OS Division, USB And 1394, Program Manager)は,WinHECで「デバイス・ベイ」に対する同社の戦略を明らかにした。デバイス・ベイの仕様0.9版に準拠したデバイス・ドライバ・ソフトウエアの開発を進めているという。

 Windows 98のOSR1およびWindows 2000に組み込んだかたちでユーザに提供する。ハード・ディスク装置やCD-ROM装置,DVD-ROM装置,USB対応のオーディオ装置などへの対応をねらう。

 さらにWinHECの別セッションで同社のDave Marsh氏(Technical Evangelist for TV and Video)は,「デバイス・ベイのキラー・アプリケーションの一つは,ディジタル・テレビ放送だ」とし,Philips社が試作したデバイス・ベイ用ディジタル・テレビ放送受信装置を紹介した。

 Microsoft社は,パソコンの筐体の背面に,デバイス・ベイ用スロットを設けることを推奨している。放送方式ごとに異なるCAモジュールを搭載した受信装置(たとえばケーブル・テレビ用,衛星放送用など)を別のスロットに装着することを想定する。

 さらにADSLモデムやケーブル・モデムなどもデバイス・ベイを使って組み込まれることになるとみている。