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USB2.0では,ホスト・システム(たとえばパソコン)が周辺機器にアクセス要求を送ってから応答を受け取るまでの間にいったんバスを解放する,いわゆるスプリット・トランザクションを採用する。4Mビット/秒または12Mビット/秒のデータ転送速度と,480Mビット/秒のデータ転送速度を同じホスト・システムで効率良く処理することをねらう。

 たとえばホスト・システムとハブを480Mビット/秒で結び,ハブと周辺機器を12Mビット/秒で接続した場合,そのままではホスト・システムと周辺機器の間のデータ転送速度が12Mビット/秒でりっそくされてしまう。このためスプリット・トランザクションを採用することで,ホスト・システムがハブにアクセス要求を送った際にいったんバスを解放できるようにした。その後は480Mビット/秒のデータ転送速度を多の処理に利用できる。ホスト・システムは時間をおいてから,以前送ったアクセス要求についてハブに再び問い合わせる

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【過去記事】
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▽9/1:USB2.0のデータ転送速度を360Mビット/秒~480Mビット/秒に高めると,Intel社が正式に発表(内容などの詳細
▽8/27:USBのデータ転送速度,現行の30~40倍に(内容などの詳細