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 シャープ,東芝,日本アイ・ビー・エム,日立製作所の4社は,高精細液晶パネル向けのインタフェース「デジタルPVリンク」(Digital PV Link)を共同で開発すると発表した。2000年半ばをメドに開発を終え,映像機器関連の標準化団体のVESA(Video Electronics Standards Association)やDDWG(Digital Display Working Group),DISM(Digital Interface Standards for Monitor)などに提案する方針だ。

 デジタルPVリンクは,液晶パネルの画素数がUXGA(200万画素)を超える場合を設定した規格。現行方式で,この画素数の液晶パネルを表示するとデータ転送が追いつかないなどの問題があった。デジタルPVリンクは,表示データをID(情報識別ビット)を加えてパケット化し,転送する。動画を圧縮したまま送ったり書き換わった部分だけを送ることで,高精細の液晶パネルでも問題なく表示できるようになるという。

 仕様に関する共同開発が終わったあと,デジタルPVリンクに対応するグラフィックス・カードや液晶パネルを製品化する。その後,ノート型パソコンなどにも適用する。共通仕様に関するコンソーシアムを設立し,規格を広めていくことも検討する。