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 ソニーは米国で,IEEE1394(同社の呼称ではi.LINK)の大々的なキャンペーンを始めた。ディジタル記録による8ミリ方式のカメラ一体型VTRと同社のパソコン「VAIO」を接続することのメリットをうたったテレビ・コマーシャルを制作し,1999年11月6日(土)からESPNやCBSのフットボール番組で放映を始めた。

 米国ではDV方式のカメラ一体型VTRが普及していない。価格が1500米ドル以上と高いためである。ところが「ディジタル8」は,価格が1000米ドルを大幅に切るため,急速に普及しつつある。そこでディジタル8を使って,パソコンでの映像編集をピーアールすることをねらった。

 作成したコマーシャルでは,親子を題材とする。スケート・ボードの大会で子供が大失敗する。それを見た父親が,かつての映像をVAIOで編集し,子供を勇気づけるといったシナリオだ。VTRとパソコンをつなぐことで,親子の絆をつよめようとのねらいである。

 このコマーシャルには30秒版と60秒版がある。今後は,USAやTNT,TBSといったチャネルまで放映を広げる。12月半ばころまでキャンペンーンを展開する予定。