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 IEEE1394の基本特許に関する共同ライセンス・プログラムがついにスタートした。米Apple Computer, Inc.をはじめとする日欧米11社は,1999年5月12日に,基本特許をまとめて共同ライセンスすることで合意していたが(共同ライセンスに関する業界のインパクトをまとめた記事はこちら→),11月15日に実際のライセンス供与が始まった。

 現時点では,IEEE1394-1995およびP1394a,IEC61883 Part1に関する特許が含まれる。Apple社のほか,米Compaq Computer Corp.,松下電器産業,オランダRoyal Philips Electronics社,ソニー,STMicroelectronics社,東芝の基本特許が特許の保有者である。このほか,キヤノンがもつ技術も基本特許の一つと認定された。この特許は,現時点では共同ライセンスの対象になっていないものの,近いうちにキヤノンも共同ライセンス・プログラムに加わる見通しという。

 こうした一連の特許は,MPEG LAの下部組織である1394laが管理する。機器メーカは,機器に備えたポート数によらず,1394laにポート当たり25米セントを支払う。現在規格が審議中のP1394bについても,将来同じ条件でライセンスを受けられることになっている。