PR

 新金属協会 シリコン部会は,部会会員であるSiウエーハ各社の2006年度連結決算の集計結果を発表した。売上高合計は対前年度比34%増の1兆2220億円,営業利益合計は同2倍以上の2819億円となった。営業利益合計が2005年度の1295億円から大きく伸びたのは,300mmウエーハなどの高付加価値品の数量増加と,高い操業率を達成できたことによる。

 2006年度の設備投資額は,300mmウエーハの量産対応を中心に対前年度比42%増の2243億円だった。研究開発費は対前年度比4%増の328億円だったが,売上高比では同2.7%増と前年度実績3.5%増を下回る結果となった。今後も,300mmウエーハの生産量増加に向けた設備投資や,さらなる微細化に対応するための高平坦度ウエーハの開発などの研究開発投資が引き続き必要になるとの見通しを示した。

 今後の課題として,主原料である多結晶Siの不足を挙げた。多結晶Siメーカーの増産効果はあるものの,太陽電池の需要が依然として強いため,不足感が続いているという。生産性向上などによる省資源対策が必要とした。

この記事を中国語で読む