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 三洋電機は,2007年7月末までに同社のニッケル水素2次電池「eneloop」(エネループ)の出荷が累計3000万個に達することを明らかにした。「2005年11月のエネループの発売で,三洋電機の市販2次電池の販売個数は3~4倍に増えており,直近ではニッケル水素2次電池の約9割がエネループになっている」(三洋電機モバイルエナジーカンパニー グローバルCRM事業部市販統括部)。

 エネループは,出荷時に充電してあるため,1次電池のように購入後すぐに使えるのが特徴。また自己放電を抑制しているので,充電後1年経過しても電池容量の85%を保持できる。こうした特徴から,三洋電機は乾電池代替をアピールして販売を伸ばしてきた。今後は社内/社外向けを問わず,機器に同梱する用途にも注力していくという。例えば,タカラトミーが2007年10月25日に発売する2足歩行の人型ロボットおもちゃの電源として採用されている。これまでデジタルカメラやICレコーダー,カイロなどに同梱したケースがあるが限定的な展開にとどまっていた。「社外からも複数の引き合いがある。これまでなかった製品に展開して新たな販売チャネルとして確立したい」(市販統括部)としている。