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モノクロのビジネス向けA3判対応機の販売台数予測
モノクロのビジネス向けA3判対応機の販売台数予測
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 調査会社のインフォトレンズは,中国の複写機市場の調査結果を発表した。2006年の販売台数は,対前年比9.6%増の46万270台。販売額は同4.9%増の44億1700万元だった。今回の調査における複写機とは,デジタル方式のモノクロ複写機および複合機,デジタル方式のカラー複写機および複合機,アナログ方式の複写機。ただし,複合機に含むのは複写機がベースとなる製品で,プリンターがベースとなる製品は含んでいない。

 機種別に見ると,2006年におけるモノクロのビジネス向けA3判対応機の販売台数は,対前年比9.7%増の38万1800台。モノクロの消費者向けA4判対応機は,同4.4%増の7万2900台を販売した。カラー複写機の市場はまだ小さく,販売台数は5570台にとどまっている。しかし,成長率は対前年比184%増と大きく伸びた。カラー機市場では,各ベンダーが低価格の製品をさらに値下げするという販売促進を行い,新規のユーザーを獲得した。また,従来のA3判対応のカラー電子写真プリンターから,低価格帯のカラー複写機に買い換える傾向も見られるという。

 複写方式別に見ると,2006年のアナログ方式の複写機の販売台数は1900台。中国では,アナログ方式は2006年に市場での販売を終了し,販売店も上半期に在庫をすべて販売し終わっている。このため,市場で現在販売されている複写機はすべて,デジタル方式の複写機。デジタル複写機市場では,価格の下落率が若干改善されているものの,低位機種では価格競争が続いている。モノクロのビジネス向けA3判対応機の市場の中では複合機が伸びており,販売台数では全体の70%以上を占めている。

 インフォトレンズは,中国の複写機市場を2011年まで順調に拡大すると予測する。北京オリンピックや上海万博といったイベントの開催が,中国経済を刺激することが影響するという。市場が大きいモノクロのビジネス向けA3判対応機の販売台数は,2007年以降も順調に拡大し,2007~2011年の期間は年平均13.4%で成長すると見込む。2011年には63万7000台に達する見通しという。

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