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 米IBM Corp.は,DDR(double data rate)型シンクロナスDRAMを使ったモジュールやシステムの設計を支援するためのWWWサイトを立ち上げたと発表した(リリース文1)。登録が必要だが,今回立ち上げたWWWサイトは基本的に無料で利用できる(登録ページ)。DDR型SDRAMの普及を早めるのがねらいという。同社は今年3月に,いわゆるPC133 と呼ばれる,133MHz動作のSDRAMに関して同様なWWWサイトを立ち上げており(リリース文2),今回はその第2弾。

 今回のWWWサイトには,DDR型SDRAMの仕様やDDR型SDRAMを載せたDIMM(dual in-line memory module)の設計に必要な情報が登録される。たとえば,184ピンのDIMMに関して,システム・レベル・シミュレーション向けEDAモデル,DIMM基板のパターン・データ(Gerber形式),周辺チップ・サプライヤ情報,クロック・リファレンス・ボードの設計データなどである。

12月には米Micron社もDDR SDRAMのサイトを立ち上げ

 IBM社のWWWサイトは別に,米Micron Technology, Inc.も133MHz動作のSDRAM を使うメモリ・モジュールやシステムの設計を支援するWWWサイト(トップ・ページ)を立ち上げた(リリース文3)。PC133の仕様や周辺チップ・サプライヤの情報などを提供する。IBM社同様,基本的に無料で利用できる。

 同社は,今回のPC133を皮切りに,各種メモリ(DRAM,SDRAM,フラッシュEEPROM)に対して同様なWWWサイトを立ち上げる計画をもつ。これらのWWWサイトには,「Designer's Tool Box」という名称をつけた。Designer's Tool Boxの第2弾はDDR型SDRAMで,1999年12月に公開の予定。