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 米Spansion Inc.は,2007年第2四半期(2007年4~6月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比7.0%減の6億917万米ドルで,減収となった。営業損益は前年同期の2705万米ドルの赤字からさらに悪化し,6471万米ドルの赤字を計上。純損失は6690万米ドルで,4876万米ドルの赤字だった前年同期から更に赤字幅が拡大している。粗利益率は17%で,直前期の14%から3ポイント上昇した。

 粗利益率の上昇は,「Fab 25」工場における生産性の向上や90nm世代MirrorBit製品の生産高の増加,生産施設「JV1」および「JV2」を富士通に売却したことに関するコスト削減などが影響しているという。

 Spansion社は2007年第2四半期に,Wireless Solutions Division(WSD)部門とConsumer, Smart Card and Industrial Division(CSID)部門で,高密度なMirrorBit製品への移行を行った。その結果,ビット換算の出荷量全体は対前年同期比で約66%増,対直前期比で19%増となった。

 部門別に見ると,CSID部門の売上高は,対直前期比13%増の2億7100万米ドル。MirrorBit製品は,同部門の売上高の約半分を占めた。SPI(serial peripheral interface)製品の売上高は直前期と比べてほぼ倍増した。

 WSD部門の売上高は直前期から13%減少し,3億3800万米ドルだった。減収の要因は,より低密度のRAMを搭載したMCP(multi-chip package)のフラッシュ・メモリ製品の出荷や平均販売価格の下落によるという。なお,WSD部門では多機能な携帯電話機向けのMirrorBit ORNAND製品の売り上げが8300万米ドルに増加した。これは,WSD部門の売上高の約25%に当たるという。

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