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 電子情報技術産業協会(JEITA)は,2007年6月の民生用電子機器の国内出荷金額が前年同期比4.6%増の2406億円だったと発表した。分野別にみると,音声機器,車載機器は振るわなかったが,液晶テレビの好調で映像機器の出荷金額が伸びた。

 映像機器の出荷金額は前年同期比9.0%増の1556億円となった。液晶テレビの出荷台数は同26.7%増の57万7000台,PDPテレビが同10.4%増の8万4000台と薄型テレビが引き続き好調だ。一方でCRTテレビの出荷は前年同期の1/3程度に縮小している。6月の国内のテレビ出荷比率は,液晶テレビが過去最高の82.0%に達し,PDPテレビと合わせて薄型テレビが93.9%を占めた。また,地上デジタル放送の受信機能を備えるテレビの出荷台数は前年同期比43.1%増の64万2000台と急伸,テレビ全体に占める割合が初めて9割を超えて91.2%となった。


国内のテレビ出荷台数推移(2006年6月~2007年6月,単位:千台)

 音声機器の出荷金額は前年同期比11.3%減の139億円だった。けん引役を担ってきた携帯型音楽プレーヤの出荷が落ち込んだことが大きい。特にフラッシュ・メモリを内蔵する機種の出荷台数は前年同期比31.3%減の26万6000台と大幅に減少,ハード・ディスク装置(HDD)を内蔵する機種と合わせても同27.8%減の31万台だった。

 車載機器の出荷金額は前年同期比0.7%減の711億円で,18カ月ぶりに前年実績を下回った。車載テレビの出荷台数が前年同期比4.3%減の9万台で9カ月ぶりに前年割れとなっている。

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