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 米Synopsys, Inc.は,スタチック・タイミング・アナライザ「PrimeTime」のモデル抽出化機能をNECが利用して,CPUコアのタイミング・モデルを作成したと発表した(英語リリース文,日本語リリース文)。対象となったのは,V850EやVR4120といったRISC型CPUコア。これらのCPUコアのタイミング検証を行ないながら,同モデル抽出機能を使い,Stamp形式モデルを作成した。このCPUコアを含むシステムLSIのタイミング検証を,適切な精度で行なえるようにした。

 NECは,今回の手法を標準的なIPコアのタイミング・モデル作成フローとする。すなわち,上述のCPUコアだけでなく,基本的にすべてのIPコアのタイミング・モデルを,このフローを使い,Stmap形式でそろえていく計画である。リリース文には,NECの藤波義忠氏(システム LSI 事業本部 システム LSI 設計技術本部 設計システム部 統括マネージャ)がコメントを寄せている。

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