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 米Lattice Semiconductor Corp.は,ユーザの手元でプログラムできるアナログIC「ispPAC」ファミリを発表,最初の2製品を売り出した(リリース文)。

 アナログ版のPLDといえる。ISSCCなどの学会では開発例が報告されているが,市販品はあまり例がない。

 ispPACはアナログ回路を構成するための受動部品や能動部品が最大で60個まで集積する。プログラム素子はEEPROMで,同チップを搭載した製品がフィールドに出た後でも,プログラム/再プログラムできる。

 設計用に,パソコン上で動く専用のソフトウエア「PAC-Designer」を用意する(写真)。所望の特性などを入力することで,チップのプログラミング・データが生成される。

 今回売り出すのは,「ispPAC10」と「ispPAC20」の2品種。ispPAC10は四つの素子ブロックとブロック間の配線チャネルからなる。主にフィルタとして使うことを想定している。上述した設計ソフトで,フィルタの次数や種類,カットオフ周波数などを指定すれば,プログラミング・データが生成される。

 ispPAC20はispPAC二つ分の素子ブロックと8ビットD-A変換器を集積する。ispPAC10とispPAC20,PAC-Designerとも即日出荷。