PR

 米Simplex Solutions Inc.は,LSI上でフェムト(10-15)・ファラッド・レベルの微小容量を計測する手法「COSMIC」(EDA Online関連記事)を「COSMIC2000」に拡張する(リリース文)。同社はパラメータ抽出ツールなどを開発するEDAベンダ。

 今回の拡張では,半導体プロセス変動を考慮に入れたという。ここでプロセス変動とは,プロセス変動とは,1チップ上で同じ構造でも容量が異なる,1ウエーハ上のチップでも容量が異なるといったことを指す。Simplex社によれば,最近のプロセス技術の微細化で,プロセス変動による容量のゆらぎは,1チップ内で最大±20%にも達するという。COSMICをCOSMIC2000に拡張するに当たっては,台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.)とUMC Groupと協力する。

 さらに,Simplex社は,TSMCがCOSMICを0.18μmのチップで実現したと発表した。なお,0.25μmではNECが同手法を最初に試みた(EDA Online関連記事)。

関連用語