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 米Texas Instruments Inc.(TI社)は2007年4月~6月の業績を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比7.4%減の34億2400万米ドル,営業利益は同15.1%減の8億900万米ドル,純利益は同74.4%減の6億1000万米ドルだった。受注額も前年同期から1割以上減って34億5000万米ドルにとどまった。

 半導体部門の売上高は前年同期比7%減の32億6000万米ドルだった。このうち,アナログICの売上高は同3%減の12億7000万米ドルである。高付加価値品の需要は伸びているものの,携帯電話機向けアプリケーション・プロセサの売り上げ減をカバーできなかったという。携帯電話機向け半導体のメーカー別シェアでTI社は,2007年1月~3月に初めて首位から陥落したと推計されており(Tech-On!関連記事),携帯電話機向けでの不振が続いている。

 DSPの売上高は全般的な需要減により前年同期比5%減の12億4000万米ドルとなった。DLP関連製品など同社が「その他」と位置づける半導体の売上高は7億4600万米ドル。この分野では前年同期にRISC型MCUのライセンス契約による増収があったため,前年同期に比べると17%の減少となっている。

 2007年7月~9月期についてTI社は,全社の売上高で34億9000万~37億9000万米ドル,半導体部門の売上高で32億9000万~35億7000万米ドルを見込んでいる。

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