PR

 米Cypress Semiconductor Corp.は,2007年第2四半期(2007年4~6月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比40.6%増の3億7279万米ドルで,過去最高額を記録した。営業利益は1836万米ドルの赤字を計上したが,純利益は前年同期の585万米ドルから大幅に増え,3億6336万米ドルだった。希薄化後の1株当たり利益は2.29米ドルで,前年同期の0.04米ドルを大幅に上回った。この希薄化後の1株当たり利益の増加は,主に子会社である米SunPower Corp.の株を売却した際の収入によるという。

 Cypress Semiconductor社のPresident兼CEOであるT.J. Rodgers氏は,「2007年第2四半期の売上高が予想を上回ったのは,SunPower社の急速な成長と『PSoC』事業の売上高の大幅な増加による。半導体の平均販売価格は7四半期連続で上昇している。第2四半期は予想通り,事業部の売却や製品構成,工場の稼働率の低下などで,半導体の粗利益率が減少した。しかし今後数四半期は,特許権を有する製品や工場の稼働率の改善などで売上高が増加し,粗利益率は上向くと見ている」と話した。

 事業部門別に見ると,Consumer and Computation部門の売上高は,対直前期比11.3%増の8550万米ドルだった。アナログ-デジタル混載アレイのPSoC製品の販売が好調だったという。第3四半期も,消費者向けや携帯電話機向けの旺盛な需要で,売上高は増加する見通し。Data Communications部門の売上高は,同15.7%減の2740万米ドル。Memory and Imaging部門の売上高は,同1.5%減の8340万米ドルだった。第3四半期に同部門の売上高は,PSRAM事業の売却によって減少する見通し。PSRAM事業を除けば,SRAMの売上高は増加するとみる。

 SunPower社の売上高は,対直前期比22.1%増の1億7380万米ドルだった。前年同期からは217.7%増加している。産業向けや商業向け,住宅向けの太陽電池システムの旺盛な需要が売上高を伸ばしている。同社はCypress Semiconductor社の売上高全体の46.6%を占めた。

■海外企業の最新の決算はこちらからご覧いただけます。

この記事を中国語で読む