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 日産自動車は,2007年第1四半期の決算を発表した。連結売上高は前年同期比10.7%増の2兆4465億円,営業利益は同3.2%減の1484億円という増収減益となった(ニュースリリースはこちら)。為替差益によって前年同期比約200億円増となった反面,主要地域の車種構成において小型車の割合が増えたことによる利益率の低下や鋼材などの原材料費が高騰したことなどにより,営業利益が減少した。

 世界での販売台数は同5.9%増の87万5000台であった。北米や欧州,中国などの地域では増加したが,日本国内では前年同期比6.3%減となった。同社は第2四半期以降に「Infiniti G37 Coupe」や「GT-R」,「ムラーノ」など新型車8車種を全世界で順次投入する予定である。

 なお,新潟県中越沖地震で被災した自動車部品大手リケンの操業停止に伴う減産台数は現在のところ1万2000台だという。この減産台数を補うために特別な対策を打つ予定はなく,通常の生産増で対応する。影響は数カ月程度でなくなる見込み。今年度通期での連結業績予想である売上高10兆3000億円,営業利益8000億円に変更はない。

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