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 米Agilent Technologies, Inc.(米Hewlett-Packard Co.の子会社)は,同社の統合EDAシステム「ADS(Advanced Design System)」を「リリース1.3」にバージョンアップした(リリース文)。今回のバージョン・アップで,設計ツールの提供だけでなく,設計作業そのものを支援するようになった。すなわち,設計対象回路および設計フローのテンプレートを「design guide」として提供する(design guideのホームページ)。具体的には,回路の基本構成を用意する。所望のスペックに追い込んでいく作業は,ADSが示すフローに従って進める。たとえば,シミュレータの利用局面やシミュレーションで観察するポイントなどをADSが示す。

 現在,パワー・アンプ,発振器,線形化回路(写真)など5種類のdesign guideを用意する。将来はCDMA回路やASIC,FPGAといったdesign guideを用意していくという。HP社はCD-ROM版の設計学習ソフト「design seminar」も提供する。アジレント・テクノロジーによれば,米国での出荷は12月から,日本は2000年1月から。

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