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 日鉱金属(本社東京)と日鉱環境(本社茨城県日立市)は2007年7月25日,環境リサイクル事業の基盤強化などを目的に「日立メタル・リサイクリング・コンプレックス(HMC)計画」を推進,その一環として同社日立工場内に約100億円を投じて「HMC工場」を建設すると発表した。同計画では主に,首都圏で発生する廃棄物をHMC工場と日鉱環境で効率的に処理し,レアメタルとPGM(白金族金属)を含む貴金属を中心に回収する。

 処理するのは,上述の廃棄物だけではない。日鉱製錬佐賀関製錬所で現在処理している低品位リサイクル原料や製錬工程で発生する各種中間生産物なども扱う。これにより,同製錬所の製錬工程の負荷を軽減し安定操業に貢献すると同時に,電気銅の品質向上を図る。さらに,回収した各種金属は電子材料事業の原材料として利用するという。