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 ホンダ代表取締役副社長の近藤広一氏は2007年7月25日,決算発表の席上で同社が取り組む品質向上活動に言及し,同年中にフルモデルチェンジ予定の「フィット」「アコード」ではその取り組みが結実するという見方を示した。

 ホンダでは,2001年6月に市場からのクレームを処理する組織「品質改革推進センター」を設立するなど自動車の品質向上に取り組んできた。しかし,2006年には国内メーカーで最多となる162万9367台をリコール,2007年も7月25日の時点で114万7588台をリコールしている。2007年度第1四半期(2007年4~6月)は,リコール対策費を前年度同期よりも90億円多く引き当てた。そうしたこともあり,今後のモデルの品質には特に力を注いでいるようだ。

 同社は「ケタ違い品質」を目指し,新車開発プロセスにおいて品質改善がうながされる仕組みを採り入れてきたという。その成果は同社の「06モデル」(2005年中に発売されたモデルを指す,同社では基本的に200X年に発売されるモデルを「0(X+1)モデル」と呼んでいるという)から徐々に現れ始めており,2007年にフルモデルチェンジ予定の「フィット」「アコード」では「ほぼ完成形として登場する」(近藤氏)という。

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