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 任天堂の2007年4~6月期の決算は,引き続き大幅な増収増益となった(PDFの発表資料)。売上高は対前年同期比160.0%増の3404億3900万円,営業利益は同214.7%増の906億3100万円,当期純利益は同416.0%増の802億5100万円だった。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」や「ニンテンドーDS Lite」,据置型ゲーム機「Wii」などの好調な販売が,好業績に貢献している。

 2007年4~6月期のニンテンドーDSおよび同 Liteの合計販売台数は,対前年同期比53.7%増の698万台。このうち国内の販売台数は208万台,米大陸での販売台数が239万台,その他の地域が250万台だった。これまでの全世界での累計販売台数は,4727万台に達している。対応ソフトの2007年4~6月における販売本数も,前年同期に比べると倍近くに伸びており,全世界で対前年同期比86.7%増の3426万本を販売した。内訳は日本国内が979万本,米大陸が1129万本,その他の地域が1318万本である。累計販売本数は2億1824万本に達した。

 Wiiの2007年4~6月期の世界販売台数は343万台。日本での販売台数が95万台,米大陸が144万台,その他の地域が104万台だった。2006年11月の発売以降の累計販売台数は927万台である。対応ソフトの販売本数は,日本が278万本,米大陸が870万本,その他の地域が450万本で,合計1598万本。世界の累計販売本数は4482万本となった。

 事業別に見ると,ニンテンドーDSやWiiといったハードウエア事業の売上高が対前年同期比208.7%増の2243億7400万円,ソフトウエア事業の売上高が同99.6%増の1153億2200万円,トランプやかるたといったその他事業の売上高が同66.0%増の7億4200万円だった。

 2007年4~9月期と通期については,業績予想を上方修正した。2007年4~9月期の売上高は,前回発表より1800億円上乗せして6400億円,営業利益は750億円上乗せして1600億円,中間純利益は550億円上乗せして1050億円とした。通期については,売上高を2600億円上乗せして1兆4000億円に,営業利益を1000億円上乗せして3700億円に,当期純利益を700億円上乗せして2450億円に引き上げた。任天堂は,修正の理由をニンテンドーDSやWiiの売り上げが全世界で好調に推移しているためとしている。通期のニンテンドーDSと同 Liteの合計販売台数は2600万台,Wiiの販売台数は1650万台を見込む。

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