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撮影した画像の例
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 富士写真フイルムは1999年2月4日,ディジタル・スチル・カメラの新機種「FinePix2700」を発表した。「1998年の出荷台数の70%を占める」(同社)と言われる100万画素台機の火付け役となった「FinePix700」の後継機種にあたる。新製品の投入により,同社は,国内シェアの 30%(台数にして約60~70万台)以上を獲得することを目指す。

 新製品のポイントとして同社は,(1)画質の向上,(2)操作性の向上,(3)FinePix700からのデザイン継承を挙げた。

 画質については,まず従来比50%増に相当する230万画素のCCD型固体撮像素子を搭載した。1/2インチ光学系に対応する。出力画素数は最大1800×1200画素である。さらに,自動的に光源の種別を判別する「オートホワイトバランス」機能も搭載している。

 操作性に関しては,電源スイッチを押してから起動するまでの時間を2秒に縮めた。撮影間隔を最短6秒まで短縮している。従来機よりも高速なRISC型マイクロコントローラを2個使っているという。

 このほか,ユーザからの要望が多かったシャッタ・カバーを新たにつけた。電動のカバーで,電源がオフになっているときはレンズを覆っており,電源をオンにすると自動的に開く。本体の外形寸法は80mm×97.6mm×33mm,重量は230g(電池込みの撮影時重量は約265g)と従来機より小型化した。

 価格は9万4800円。1999年3月4日から販売を始める。

HiFDを使ったフォト・アルバム機も

 同社は発表会で,1枚のディスク容量が200Mバイトの大容量フロッピー・ディスク「HiFD」を用いたフォト・アルバム機「HA-70」も参考展示した。価格や発売日は未定という。

 ディジタル・スチル・カメラで撮影した画像をHiFDディスクに蓄積し,同機に接続したテレビ画面を見ながら,画像をテーマ別にまとめて電子アルバムとして整理/編集できる。作成したアルバム・データを元にHiFDディスク内にHTMLファイルを保存できる。HiFD装置を備えたパソコンのWWWブラウザなどで,作成したHTMLファイルを開いてアルバムを閲覧できる。HA-70の外形寸法は270mm×40mm×205mmである。重さは約1.6kg。