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 米Microsoft Corp.のハードウエア技術部門の責任者であるCarl Stork氏は,日経エレクトロニクスの取材に対して,家庭内ネットワークなどに向けた同社のプラグ・アンド・プレイ仕様「Universal Plug and Play(UPnP)」の策定スケジュールなどについて説明した。

 まず,1999年4月に同社が開催するパソコンのハードウエア技術者向け会議「WinHEC(Windows Hardware Engineering Conference)」で,UPnPの仕様を公開する。同時にサンプル版のソース・コードの提供も始める。その際にパートナとなるエレクトロニクス・メーカの家電機器や,パソコン,周辺機器とつないだ実演を行なう。

 1999年後半にはソフトウエア開発キットを出荷し,2000年後半には現行のWindows 98の後継版やWindows CEに,UPnPを搭載する予定だという。

 同様なアプリケーションを想定する米Sun Microsystems,Inc.が開発した分散処理環境「Jini」に対しては,UPnPの優位性を強調した。「JiniはJavaの使用を前提とする。アプリケーション・ソフトウエアの開発者に対しても,JavaなどSun社が定めた独自技術の使用を強いるものだ。UPnPは,機器の認識やアドレスの設定方式などに,インターネット標準,または標準化中の技術を使う。既存の技術を使用すれば良いので機器開発者にとって対応は容易になる」(Carl 氏)と述べた。