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 リコーは,2007年度第1四半期(2007年4~6月)の連結決算を発表した。第1四半期の売上高は5301億円(前年度同期比9.4%増),営業利益は464億円(同14.7%増),継続事業税引前利益は532億円(同37.6%増),当期純利益は338億円(同16.2%増)。増収増益を達成した。

 特に主力事業の画像ソリューション分野では,売上高が4121億円(前年度同期比10.6%増)と大幅に伸長した。複写機におけるカラー機の販売比率が上がっていることや,欧州市場で販売が好調だったことが寄与している。

 ただし,この増収増益分は為替影響(特に対ユーロの円安)によるところが少なくない。為替影響を除いた売上高伸び率は全体,画像ソリューション分野ともに4.1%(前年度同期比)にとどまる。全体の営業利益は,前年度同期よりも60億円増えているが,うち53億円は為替影響によるものである(売上総利益項目で+133億円,販管費項目で-80億円)。

 地域別では日本市場の伸びが鈍化しているが,下期は営業活動の強化などにより改善が見込めるという。

 2007年度通期の業績見込みは,当初発表のまま。売上高は2兆2500億円(前年度比8.8%増),営業利益は1950億円(同11.8%増),継続事業税引前利益は1920億円(同10.0%増),当期純利益は1170億円(同4.7%増)である。

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