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 ペンタックスの2007年4月~6月期決算は大幅な増収増益となった。売上高は前年同期比15.1%増の408億4800万円で,主要3部門すべてで2ケタの増収を達成した。営業利益は同85.1%増の11億7400万円,純利益は同297.3%増の13億6000万円だ。増収効果と為替差益で大きく伸長している。

 主力のイメージングシステム事業は売上高が前年同期比21.2%増の210億9300万円,営業利益(消去前)は4倍超の12億5100万円だった。デジタル・カメラの販売台数は,コンパクト機が前年同期から3万台減って63万台。一眼レフ機は国内と欧州で伸びて前年同期の2倍の8万台と好調だ。

 ライフケア事業は内視鏡などが欧州市場で堅調に推移し,売上高が前年同期比12.9%増の105億1200万円,営業利益は同81.5%増の7億3300万円となった。

 オプティカルコンポーネント事業はデジタル・カメラ用部品が好調で,売上高は同13.3%増の77億6100万円と伸びた。ただし,微小レンズの単価下落やレーザ・スキャニング・ユニットの販売減に伴う原価率上昇などが原因で,営業利益は同39.7%減の3億4000万円と落ち込んでいる。

 ペンタックスは,4月~6月期の好決算を受けて,2007年度中間期(2007年4月~9月)の業績予想を上方修正した。売上高は前回予想に33億円上乗せして818億円(前年同期比9.5%増),営業利益は7億円上乗せの19億円(同22.2%増)だ。通期予想については「今後の状況を見極めたい」として修正していない。

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