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 富士フイルムホールディングスの2007年4月~6月期は,営業利益が前年同期の3.8倍にもなる好決算となった。売上高は前年同期比4.8%増の6882億9300万円,営業利益は同280.0%増の598億1700万円,純利益は同751.5%増の409億6800万円である。前年同期は構造改革費用を集中的に計上したために利益が半減していたこともあり,大幅な増益となった。

 好決算のけん引役になったのはインフォメーション・ソリューション部門だ。同部門の売上高は前年同期比12.2%増の2627億7400万円,営業利益は同114.9%増の337億2200万円だった。液晶パネル向け部材の需要が回復し,偏光板保護フィルムの販売が好調だった。内視鏡や画像診断装置といった医療機器も売り上げを伸ばしている。

 2006年に写真感光材料事業の縮小を行ったイメージング・ソリューション部門は,前年同期は約160億円の赤字だった営業損益で黒字に転じ,営業利益102億3700万円を計上した。ただし,デジタル・ミニラボなどの需要減退で,売上高は前年同期比3.8%減の1444億4400万円となっている。

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