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 富士通エフ・アイ・ピー(ホームページ)は,WWWサーバやMailサーバなどインターネットに接続した各種サーバのセキュリティ構築から監査,保守にわたる統合的なセキュリティ・サービス「SecurePort(仮称)」を2000年2月から開始する。サービスの提供にあたり富士通エフ・アイ・ピーは,シマンテック(米Symantec Corp.の日本法人)からウイルス対策技術とそのソフトウエア製品群の提供を受ける。さらにラック(本社:東京都江東区)から,セキュリティの問題点を調べる監査技術とそのソフトウエア製品群の提供を受ける。2001年度末までに,5億円から6億円の売り上げを見込む。

 SecurePort(仮称)のサービスは,大きく五つに分かれる。(1)ネットワークの設計やセキュリティ構築の方針を提案するコンサルティング・サービス,(2)ウイルス対策を施したサーバ構築やネットワーク監視サーバを設置するセキュリティ構築サービス,(3)ネットワークのセキュリティ上の問題点を調べる監査サービス,(4)ネットワークに対する不正アクセスの有無を24時間調べる監視サービス,(5)関連ソフトウエアのバージョンアップなどを行なう保守サービスである。これらのサービスをそれぞれ個別に提供する事業はこれまでにもあったが,今回,提案から構築,保守に至る統合したサービスを提供することで既存のサービスと差別化を図る。

 価格とサービス内容が異なる「Entry」,「Middle」,「High」と呼ぶ三種類のパッケージを用意した。日本では,セキュリティ関連サービスに関する認知度が低く,まず,低価格でサービスを受けられる「Entry」に重点をおいて販売する。価格は,「Entry」のコンサルティング・サービスが15万円から。当面,富士通エフ・アイ・ピーがECサービスやEDIサービスを提供している顧客を中心に今回のサービスを売り込む。