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決算を発表する執行役副社長の佐藤行弘氏
決算を発表する執行役副社長の佐藤行弘氏
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 三菱電機の2007年度第1四半期(2007年4~6月)連結決算は,第1四半期として過去最高の売上高や営業利益,営業利益率などを記録した。売上高は対前年同期比6%増の8727億円,営業利益は同63%増の659億円である。営業利益率は7.6%に達し,前年同期の4.9%から大幅に上昇した。

 営業利益が大幅に増加した主因は,売上原価の低減にあるという。売上高に占める売上原価は70.9%と過去最低(最良)値を記録した。前年同期は73%だった。円安効果とコスト低減活動が奏功した。「レアメタルなど材料価格が高騰する逆風の中,円安効果で吸収することができた」(三菱電機 執行役副社長の佐藤行弘氏)。

 セグメント別では,すべての部門で黒字を確保した。特に,家庭電器部門が好調だった。海外の太陽光発電システムや空調機器に加え,国内におけるオール電化製品の売り上げが増加したためである。同部門の売上高は,対前年同期比15%増の2380億円,営業利益は30億円から185億に急伸した。

 このほか,重電システム部門の売上高も対前年同期比17%増の1954億円となるなど,情報通信部門を除いたすべての部門で増収を記録した。

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