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 日立製作所は,欧州自動車業界での標準OS規格「OSEK/VDX」に準拠したリアルタイムOSを開発,1999年11月に発売する。このOSを使うことで,エンジンの燃料噴射やサスペンションなどを制御するアプリケーション・ソフトウエアの開発やメンテナンスなどが容易になる。

 カーネルやHCAN(Hitachi Controller Area Network)サンプル・ドライバ,コンフィグレータなどから成る。OSEK用のプログラム記述言語「OIL」に準拠し,グラフィカル・ユーザ・インタフェースによる操作が可能。同社製「SuperHファミリ」のRISCマイコン「SH7055F」上で動作する。今後は他のSuperHファミリやHCAN内蔵マイコン「H8S/2623シリーズ」などの「H8Sシリーズ」にも展開する計画。提供媒体はCD-ROM。価格は契約形態によって異なる。たとえば「オブジェクト契約」の場合,評価用で50万円,事業用で450万円。「ソース契約」の場合,事業用で650万円。