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 トヨタ自動車や米General Motors社,DaimlerChrysler社など,15社以上の自動車メーカから成る団体AMIC(Automotive Multimedia Interface Collaboration)が策定を進めている車内LAN向けインタフェース規格は,データ伝送速度が低いものと高いものの2種類に分かれる。このうち,データ伝送速度が低いインタフェース規格はCANを利用したもので,「IDB-C(仮称)」と呼んでいる。データ伝送速度は125kビット/秒あるいは250kビット/秒になる見込み。使用する伝送媒体はメタル・ケーブルの予定。

 一方,データ伝送速度が高いインタフェース規格は「10年程度先までの車の情報化の進展度合いを考えると,100Mビット/秒程度のデータ伝送速度が必要になる」(AMIC)という。AMICでは,既存のインタフェース規格をベースに仕様を策定する考えである。このインタフェース規格の候補としては,欧州自動車業界で標準規格になりつつある「MOST」や,家電メーカが採用を進める「IEEE1394」などが挙がっている。伝送媒体はプラスチック光ファイバになる可能性が高いという。