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WSR601
WSR601
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 イスラエルWisair社は,Certified Wireless USBインタフェースに向けた無線送受信ICを発表した(ホームページ)。最大データ伝送速度は480Mビット/秒で,その際の伝送距離は最大8mという。200Mビット/秒伝送時には20m以上伝送できると主張している。限定的なサンプル出荷を既に開始しており,2007年第4四半期から量産出荷を予定する。パソコン周辺機器などへの採用を目指す。

 チップの名称は「WSR601」。3.1GHz~4.8GHzの周波数帯に向けた送受信ICで,Certified Wireless USB規格のデータ伝送に必要な物理層,MAC層などの処理機能を1チップで実現できる。WiMedia規格に準拠している。100Mビット/秒伝送時の消費電力は平均385mWである。

 独自の干渉軽減技術を搭載しており,無線LANやBluetooth,WiMAXとの同時利用が可能としている。HWA(host wire adapter)およびDWA(device wire adapter)の両方のデバイス・クラスに利用できる。SDIOおよびUSBインタフェースに対応する。130nmのCMOS技術で製造する。

 なおWisair社は2008年第1四半期をメドに,6GHz以上の周波数帯での利用も可能にした送受信IC「WSR602」をサンプル出荷する予定である。WSR602では,次世代Bluetooth規格「Bluetooth 3.0」での利用も想定している。

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