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「ライブビュー」の画面
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ETC向け車載器
ETC向け車載器
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 富士通は,7月28日~30日に東京国際フォーラムで開催中の「富士通ソリューションフェア'99」でITS関連製品をいくつか展示している。

 まず,富士通テン製の自動車用ナビゲーション装置(カーナビ)を使い,トヨタメディアステーションがサービス展開中の情報提供サービス「MONET」を実演している。1999年6月からインターネット接続などの新しいサービスが加わったほか,道路脇に設置したカメラによる画像で道路の渋滞状況を伝える「ライブビュー」が静止画ではなく動画になった。

 さらに,富士通テンが開発した2種類のミリ波レーダを展示している。それぞれ使用周波数帯域が異なり,一つが60GHz帯で,もう一方が76GHz帯である。60GHz帯の品種は道路に設置し,車両からの落下物などを検知するために用いる。76GHz帯の品種は自動車に搭載し,車間距離自動制御システムのレーダとして使う。

 このほかに展示しているのは,1999年度中に実用化される計画の自動料金収受システム(ETC)の車載器と路側アンテナである。車載器と路側アンテナはETCのほか,物流システムにも応用できるという。たとえば,移動中のトラックなどの車両と路側アンテナが狭域無線通信することで,車両位置やトラックの積み荷情報,荷降ろし情報などをリアルタイムに把握する。これによって物流拠点間の配送や積載の効率化,運行管理や配車計画の合理化を図る。1999年秋に実証実験を予定しているという。