PR

 自動車用ナビゲーション装置(カーナビ)で高精度に自車位置を検知できる高精度衛星測位システム(DGPS)によるサービスを行なう衛星測位情報センターは,同サービス(「GPexサービス」)を利用したカーナビの累計出荷台数が100万台を突破したと発表した。1997年5月のサービス開始から1999年6月末までの2年2カ月間での100万台達成となる。

 1999年度はカーナビの販売が好調に推移しているのに加え,今年から本格的に投入されているDVD搭載機ではほとんどがGPex対応という。このため,GPexを利用したカーナビのシェアは一層高まるものとみている。

 GPexサービスは,人工衛星からのGPS信号をDGPS基準局で受信し,測位誤差を計算した後,DGPS位置補正データをFM多重放送を通じて送信している。利用者はこれらをGPex対応カーナビで受信することによって,より精度の高い自車位置情報を無料で得ることができる。誤差は2m程度で,GPS単独の場合に比べて10倍以上精度が高いという。

 なお,衛星測位情報センターは,三井物産,トヨタ自動車,ジャパンエフエムネットワーク,カシオ計算機,日本無線,パイオニア,松下通信工業,アイシン精機,アルパイン,ケンウッド,ザナヴィ・インフォマティクス,ソニー,デンソー,トリンブルジャパン,日産自動車,富士通テン,本田技研工業が株主になっている。