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 米General Motors Co.は,同社が実施しているドライバ向け緊急通報・情報提供サービス「OnStar」の利用者が,現時点の7万5000人から今後18カ月以内に100万人へと急増するだろうと発表した。「OnStar」はGPSと携帯電話を利用したサービスで,利用者は24時間いつでも「OnStar Center」に接続することで緊急通報サービスやルート案内などのサービスを受けることができる。

 たとえば衝突事故を起こしたとき,エアバッグが作動したことを受けて車内の携帯電話が自動的にセンタにつながる。センタ側はドライバと対話することで,助けが必要かどうかを判断する。このときドライバからの応答がなければ,GPSによって事故車の位置を特定し,その現場に救急車を急行させるといった措置をとる。このほか,ルート案内サービスや,自動車が盗難された場合にはその車を追跡し位置を特定したり,カギを車内に置いたままドアを閉めてしまった場合にはリモート・コントロールでドアを開けるといったサービスも行なっている。

 「OnStar」は,まずディーラ・オプションとして1996年に3車種のCadellacに導入された。1997年にはサービス対象車が21車種,1999年には11車種が新たに加わるとともに,「Cadellac Escalade」には標準搭載されるようになった。