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 ヨコオは,従来よりも高感度で小型のカーナビ向けアンテナを開発,2000年2月から市場に投入する。カーナビに標準搭載されつつあるFM多重放送を利用したVICSとテレビ放送を受信できる。

 アンテナはセット・メーカにOEM供給する。同社ではこうしたアンテナの需要を市場全体で1999年に110万台,2000年に150万台とみており,新製品の投入によってシェアを現在の60%から70%へ高めることをねらう。生産は中国広東省東莞市にある同社の中国工場で行なう。2000年1月までに生産ラインを増強する計画で,現在,新しい工場棟を増設している。

 今回開発した製品は,4本のアンテナに同社の特許である「中央装荷インピーダンス装置」(インピーダンスを適切な周波数に調整する装置)を装着することでアンテナの小型化を図っている。従来品に比べてアンテナの全長を10cm短く,重量を2割低減できた。車両に取り付けた場合,車の外観は従来よりもスッキリするという。