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新型パジェロ
新型パジェロ
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パリ・ダカールラリーに参戦するドライバーの篠塚健次郎氏
パリ・ダカールラリーに参戦するドライバーの篠塚健次郎氏
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車両後方のようすを液晶パネル画面に表示
車両後方のようすを液晶パネル画面に表示
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 三菱自動車工業は「パジェロ」を8年半ぶりにフルモデル・チェンジした。1982年の初代モデルの発売以来,今回で3代目となる。直噴ディーゼル・エンジン搭載車は9月2日,GDI搭載車は10月1日に全国のギャラン店で発売する。価格は299万3000円から。販売目標台数は3000台/月。なお,1999年1月に開催される「パリ・ダカールラリー」には,この新型パジェロで参戦する。

 センタ・コンソール上部(インスツルメンツ・パネル中央上部)にカーナビ画面,TV画面,オーディオやエアコンの動作状態などを表示する7インチ型TFT液晶パネルを搭載する。液晶パネルの下方に付けた切り替えボタンを操作することで,画面を切り替える。こうした液晶パネルは「すでに「デボネア」などで実用化しているが,従来は5.8インチ型だった」(発表会場の説明員)。今回,画面サイズを大きくすることで視認性を高めた。

 さらに,オプション設定として,車両後部のナンバ・プレートの下方にCCDカメラを取り付けることが可能。シフト・レバーをR(後退位置)に入れるとCCDカメラが作動し,ドライバからは見えにくい車両後方のようすを液晶パネル画面に表示する。表示できる範囲は後方3m以内という。価格は10万円程度になる。この機能もすでに「デボネア」で実用化済みだ。

 このほか,車両盗難防止装置であるイモビライザを全車に標準搭載した。これによって,登録キー以外でのエンジン始動を禁止する。「すでに1997年から欧州向けパジェロでは搭載していたが,国内向けでは今回が初めてである」(説明員)。国内では,パジェロは「レクサス」「スカイラインGTR」「クラウン」などとともに盗難されやすい車の一つであるため,今回新たにイモビライザを搭載したという。

 キーのグリップ部にトランスポンダ(小型発信器)を内蔵した。このキーをキー穴に挿し込むと,トランスポンダが始動してIDコードを発信する。そして,エンジンECU内のメモリにあらかじめ登録してあるIDコードと一致した場合だけ,エンジンが始動するようになっている。