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世界における「iPhone」の出荷台数の予測
世界における「iPhone」の出荷台数の予測
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 米iSuppli Corp.は,米Apple Inc.が2007年6月29日に発売した携帯電話機「iPhone」の出荷動向に関する調査結果を発表した(発表資料)。それによれば,iPhoneの出荷台数は2007年に450万台に,2011年に3000万台に達する見込みという。なお,Apple社が公表したiPhone発売後2日間の販売台数は27万台。同社は,「発売後3カ月で100万台以上の販売を見込んでいる」としている(Tech-On!の関連記事)。

 2007年7月に販売されたiPhoneは,米国における7月の携帯電話機の出荷台数全体の1.8%を占めた。iSuppli社によれば,この販売台数は米国におけるスマートフォンの人気機種の販売台数を上回り,米国で最も人気のある多機能電話機(feature phone)である,韓国LG Electronics Inc.の「Chocoalte」の販売台数と同水準だったという。iPhone発売以降では,7月がiPhoneを月初から月末まで販売できる最初の月だったことを考慮すると注目に値する成果だとiSuppli社は説明する。ただし,この成果の一部は発売前の何カ月にも及ぶ宣伝が需要を煽ったためとしており,iPhoneが本当に成功したといえるのは,今後数カ月間で需要が安定してからという。iSuppli社は,スマートフォンを他社製のソフトウエアを搭載できる携帯電話機,多機能電話を多くの機能が付加された携帯電話機と定義している。

 iSuppli社は,iPhoneの購入層についても明らかにした。2007年7月に米国でiPhoneを購入した人の約57%は35歳以下。7月における購入者の男女比は男性が52%,女性が48%だった。また,62%の購入者が4年生の大学を卒業しているか,それ以上の学歴を持つ人という。iPhoneの購入によって,通信事業者を米AT&T Inc.に乗り換えた人の割合は,購入者全体の約1/4だった。

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