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 民生用電子機器の国内出荷金額は前年同期比6.9%増の1962億円だった。電子情報技術産業協会(JEITA)の調べによれば,映像機器が同7.8%増の1318億円,音声機器は同13.0%減の109億円,車載機器は同9.7%増の535億円となっている。

 映像機器では薄型テレビが引き続き好調だ。液晶テレビの出荷台数は前年同期比28.8%増の48万9000台で,テレビ全体の出荷に占める比率は82.7%と過去最高を更新した。特に37型以上の機種が好調で,前年同期の約2倍の12万台となっている。PDPテレビも25カ月連続の2ケタ増を達成した。前年同期比36.6%増の5万7000台である。

テレビ出荷実績(2006年8月~2007年8月,単位:千台)と液晶テレビの構成比(2006年8月~2007年8月,単位:%)
テレビ出荷実績(2006年8月~2007年8月,単位:千台)と液晶テレビの構成比(2006年8月~2007年8月,単位:%) (画像のクリックで拡大)

 音声機器は,フラッシュ・メモリやハード・ディスク装置(HDD)を内蔵する携帯型音楽プレーヤの出荷が3カ月連続で前年実績を割り込んだ。前年同期比27.0%減の22万9000台だ。CDやMDなどの従来オーディオ市場も縮小が進んでおり,けん引役が不在の状態だ。

2006年4月~2007年8月の携帯型音楽プレーヤの出荷台数(単位:万台)と前年同期比の成長率(単位:%)
2006年4月~2007年8月の携帯型音楽プレーヤの出荷台数(単位:万台)と前年同期比の成長率(単位:%) (画像のクリックで拡大)

 車載機器は,カーナビや車載テレビ,車載DVD機器が前年実績を上回った。特にHDDを内蔵するカーナビは前年同期比49.1%増の18万3000台と伸びが大きい。

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