PR

 コンピュータの省エネルギー化を目指す非営利団体米The Climate Savers Computing Initiativeは,「Intel Developer Forum(IDF)Fall 2007」で同団体の参加企業が100社を超えたと発表した。また同団体は今後,日本や中国,台湾,欧州での活動を展開するためのサブチームを結成したと明らかにした(発表資料)。

 Climate Saversは,米Google Inc.と米Intel Corp.など30社と非営利環境活動団体米World Wildlife Foundation などの団体が集まって2007年6月に設立された。同団体の目標の一つは,コンピュータの電力効率を高め,エネルギー消費を抑えることで,2010年までに55億ドル分のエネルギー費を節約,温室効果ガスの排出の約4898万7975トンを削減することである。この目標を実現するため,Climate Saversは各年にコンピュータに搭載している電源やマザー・ボードの電力効率を向上する項目などに設定をして,企業や消費者がこうした目標を従うことを約束させる。例えば,デスクトップ型パソコンは2008年6月までに米連邦政府が設定した「ENERGY STAR 4.0」(同標準のWWWサイト)への対応が求められる。こうした目標の設定以外にClimate Saversは,マザー・ボードの電力効率を図る技術や認証のプログラムなどの開発を検討している。

Google社出身のClimate Savers,Technical Program ManagerのErik Teetzel氏によると,現在には同団体は主にデスクトップ型パソコンやサーバー機の消費電力を減らすことに注目している。「デスクトップ型パソコンのユーザー内の15%のみがパソコンの電力管理機能を正しくに設定している。我々の重要な仕事はこうした問題を消費者に認知すること」(Teetzel氏)。日本の場合は,もともとエネルギー効率が高いノートブック型パソコンの比率が比較的に高いので,Climate Saversの日本の活動は主にサーバー機に絞るとIntel社出身Climate Savers,PresidentのLorie Wigle氏が指摘する。

この記事を中国語で読む